「日程は分かったけど、どう動けばいいか」が一番迷うところだと思います。開成町あじさいまつりは、町の大きな観光イベントのひとつ。駐車場の運用や開花の状態を事前に見ておくかどうかで、当日の動きやすさがかなり変わります。
地域情報メディア『あしがらイイトコ』のエリア担当ライター、うちだともゆきです。私は小田原市に住んでいて、休日に開成町や南足柄市を車で回ることが多いのですが、祭りのたびに「今日は車を停められるかな、徒歩のほうがいいかな」が頭をよぎります。
この記事では、日程以外で出かける前に見ておきたいこと、駐車場とアクセス、混雑の傾向、雨の日の足元、屋台や催しの確認方法、会場周辺で立ち寄れる施設まで、順番に整理します。
開成町あじさいまつりの確認先はここ
まず最初に確認しておきたいのは、公式サイトと公式SNSです。開催期間、催し内容、駐車場の運用は年ごとに変わることがあります。
公式サイト(kaisei-ajisai.com)では開催概要や会場マップ、イベント情報が掲載されています。SNSは公式FacebookとInstagram、公式Xで開花状況の速報が上がることがありますので、開花がどのくらい進んでいるかは、出かける直前に見ておくと安心です。
祭り期間中の問い合わせ先は、開成町あじさいまつり実行委員会(電話:0465-84-0317)です。当日の急な変更もあるため、最終確認は公式情報に当たってください。
見ごろと開催時期が合っているか確かめ方

例年の見ごろは6月上旬から6月中旬です。2026年の開催期間は6月6日(土)から6月14日(日)で、この時期に合わせて設定されています。
ただし開花は天候や気温に左右されます。「まつりの期間中でも、株によって咲き方にばらつきがある」ということは、実際に来場した人の声でもよく見かけます。見ごろのピークを外したくない場合は、公式SNSで直前の開花状況を確認するのが現実的です。ウェザーニュースの「あじさい情報」など、開花状況を扱うサービスもあわせて見ておくと判断しやすくなります。
ロマンスカーが開成駅に停まる期間がある
まつり期間中の一部日程で、小田急ロマンスカーが開成駅に臨時停車します。普段は通過する列車が特別に停まるため、新宿方面から来る方は移動しやすくなります。

停車便の本数や時刻は年によって変わります。小田急の公式サイトやロマンスカー予約ページで、まつり前後の開成停車便を確認してから乗車計画を立てるのが確実です。座席指定は埋まることもあるため、行く日程が決まったら早めに確認しておくと安心です。
会場への行き方を先に把握しておく
会場「あじさいの里」(開成町金井島1421付近)へのアクセスは、電車と車の両方があります。
- 小田急線「開成駅」から
-
臨時シャトルバスで約10分(有料)。徒歩だと40〜50分ほど見ておくとよさそうです。
- 新松田駅・松田駅から
-
箱根登山バスで「吉田神社入口」方面へ向かう方法があります。まつり期間中は、バス停や運行情報を公式案内で確認しておくと安心です。
- 車の場合
-
東名高速「大井松田IC」方面からアクセスできます。臨時駐車場の場所は日によって開放状況が変わるため、出発前に公式の駐車場マップを確認してください。
私は車で行くことが多いのですが、祭りの時期は周辺道路が普段より混みます。大井松田IC方面からのルートは比較的分かりやすいので、カーナビには「開成町金井島1421」や公式案内に出ている駐車場名を入れておくと迷いにくいです。
駐車場と公共交通の見方
先に結論を言うと、まつり期間中は臨時駐車場が用意されます。2026年の公式案内では、普通車1回1,000円、大型車1回3,000円という案内が出ています。ただし、駐車できる場所や時間は平日・土日で変わるため、最新情報は公式サイトの駐車場マップで確認するのが確実です。
電車+シャトルバスの場合、シャトルバスの時刻表や運賃も年によって変わることがあります。2026年は開成駅からあじさいの里までのシャトルバス案内が出ていますが、出発前に公式サイトやパンフレットで一度確認しておくと動きやすいです。
混み合う時間帯に車で行くと、駐車場に入るまでに時間がかかることがあります。電車でアクセスしてシャトルバスに乗り換えるほうが、時間の読みやすさという点では楽かもしれません。
混雑しやすい時間帯の読み方
土日の午前中、特に10時から12時ごろは混みやすいと考えておいたほうがよさそうです。開花ピークの週末と晴れが重なると、来場者が増えやすくなります。
私が車を停めることを気にする理由がまさにここで、混む時間が読めないと「やっぱり後日にしようか」となりがちです。午前9時台に到着するか、逆に午後2時以降を狙うと、少し流れが落ち着くことがあります。平日は混雑が抑えめになる日もあり、農道をゆっくり歩きたい方には候補にしやすい時間帯です。
屋台や催しを確認するときの見方
出店内容や催しのプログラムは、まつりが近づいた時期に公式サイトやSNSで案内が出ます。毎年内容が変わるため、直前に確認するのが基本です。

2026年は、あじさいライトアップ、開成あじさいジャズナイト、弥一芋コロッケの販売、オリジナルあじさい「開成ブルー」の苗木販売などが案内されています。日付や時間、会場が決まっている催しもあるため、目当てのイベントがある方は事前に公式情報を見ておくと安心です。
過去には会場内にキッチンカーが並ぶ「あじさいダイニング」が設けられた年もあります。また、会場内では開成町の地酒「瀬戸酒造」の日本酒が販売されることがあります。販売場所や内容は年によって変わる可能性があるので、気になる方は公式サイトや店舗公式情報で確認しておくとよさそうです。
あしがり郷・瀬戸屋敷での体験教室は、開催日・料金・対象年齢が決まっているものや、屋外のため雨天中止になるものがあります。行きたい催しがあれば、早めに確認しておく価値があります。

瀬戸酒造のお酒は、会場外の直売所で購入できる場合もあります
雨の日でも歩けるか、足元の見方
まつり本体は、基本的に雨でも開催されることがあります。あじさいは雨の日に特に映えるという声もあり、雨の日を選んで訪れる人もいます。
ただし、会場は水田地帯の農道・あぜ道が散策ルートになっています。雨の後は地面がぬかるんでいる箇所もあるため、スニーカーよりも長靴や防水の靴が向いています。特に雨上がりの翌日も足元は注意が必要で、サンダルや革靴は歩きにくく感じるかもしれません。
キッチンカーや野外マルシェ系のイベント、体験教室は雨天中止になることがあります。当日の催し状況は、公式SNSで朝早めに確認しておくと動きやすいです。
会場周辺で立ち寄れる施設を3つ紹介
あじさいの里からそのまま歩けるか、あるいは車で数分以内に立ち寄れる場所を、公開情報をもとに3つ紹介します。いずれも内容、営業日、料金が変わる場合があるため、訪問前に公式サイトや電話で確認しておくと確実です。
| 施設名 | 特徴・料金目安 | アクセス・公式 |
|---|---|---|
| あしがり郷 瀬戸屋敷 | 約300年前の古民家。あじさいまつり特別展は有料の場合があります。café haccoもあるため、休憩先として見やすい場所です。 | 開成町金井島1336 / setoyashiki.ashigarigo.com |
| 開成水辺スポーツ公園 | 酒匂川沿いの総合公園。パークゴルフやサッカー場などがあります。休園日や利用条件は事前確認がおすすめです。 | 開成町延沢750 / kaiseimizube.com |
| 瀬戸酒造店 | 開成町の蔵元。地元産米や水にこだわった日本酒を扱っています。直売所の営業日や試飲の有無は事前に確認してください。 | 開成町吉田島3720 / setozake.jp |
瀬戸酒造は、祭りの会場でお酒を見かけたあと「あの蔵はどこにあるんだろう」と気になった方が立ち寄りたくなる場所です。直売所の営業日や試飲の有無は時期によって変わる可能性があるので、お酒が好きな方は事前に店舗公式情報を見てから行くと安心です。
写真を撮るときに気をつけておきたいこと
水田地帯が散策ルートなので、農道とあぜ道が歩くメインの場所になります。写真を撮る際は、田んぼや農作物に入り込まないよう気をつける必要があります。
自分も米農家なのでよくわかりますが、農地は住民が大切に管理している場所で、まつりの期間中も通常どおり農作業が行われていることがあります。良い角度を探しているうちに知らずに踏み込んでしまうことがあるので、自分でも気をつけたいと感じます。
個人的に一番好きなのは、田植えが終わったばかりの田んぼに映る夕方の景色です。富士山が見える日もありますし、富士山が見えなくても、水田に映る空や周辺の風景はこの時期ならではだと思います。
よくある失敗と事前に避けられること
- 開花前に来てしまった(SNSで事前確認を)
- 駐車場が満車で長時間待った
- 雨上がりで足元がぬかるんでいた
- シャトルバスの時間を確認していなかった
- ロマンスカーの停車便や座席を確認していなかった
私が一番気になるのは駐車場と混雑の読み方で、「停められなかったらどうしよう」という不安が残ったまま動くのは正直しんどいです。到着時間の目安を決めてから出かけると、当日の気持ちが少し楽になります。
出かける前に確認しておく手順
ロマンスカーを使う場合は開成停車便の有無を確認し、必要に応じて早めに座席を予約します。
公式Facebook・Instagram・Xで開花状況の最新情報を確認します。
雨後はぬかるみが出やすいため、天気と靴の準備をあわせて確認します。
行く前に私がいちばん先に確認すること
まず開花状況を見て、次に駐車場が使えるか。この順番で確認するのが自分には合っています。花が咲いていないタイミングに行くのも、停められないまま長時間待つのも、どちらも後悔しやすいので。
近くにいながらまだ行ったことがない方にも、「一度来てよかった」と感じてもらいやすい場所だと思っています。あじさいを見て、瀬戸屋敷でひと息ついて、瀬戸酒造に寄る、という流れは個人的にかなり好きです。
開催期間中のどこかで行くつもりなら、公式サイトを一度開いて、開花状況と駐車場の運用だけでも確認してみてください。それだけで当日の動きがだいぶ楽になりますよ。












