夏祭りに行きたいと思っていても、どの祭りがいつどこで開かれるのか、子どもを連れて動けるかどうか、駐車場はどうなっているのか調べるほど迷いが増すことがありますよね。
地域情報メディア『あしがらイイトコ』のエリア担当ライター、うちともです。わたしは平日も休日も小田原方面を動くことが多く、道の混み具合や停めやすい場所を肌で感じながら動いています。
この記事では、小田原市で実際に開かれている夏祭りを3つ取り上げ、会場ごとのアクセスや混雑の傾向、中止確認のしかたまでを整理しています。
小田原市の夏祭りを探すときの見方
小田原市の夏祭りは、市や観光協会が動かす大きなイベントから、自治会や公民館が主体の地域の催しまで、規模や雰囲気がかなり違います。
まず確認したいのは、「主催はどこか」という点です。市や観光協会が関わるものは公式サイトに日程や場所が出やすく、情報の更新も比較的早い。自治会や公民館が動かす盆踊りや地区祭りは、掲載されないこともあるので、地元の掲示板や町内会のお知らせも見ておく価値があります。
祭りの種類を大まかに分けると動きやすいです。
- 花火大会(酒匂川スポーツ広場)
- みなとまつり(早川漁港周辺)
- 駅前の盆踊り(ミナカ小田原など)
- 地域の盆踊り・公民館祭り
小田原市で夏に動ける祭り3つ
規模や雰囲気の違う3つのイベントを紹介します。開催日・会場・入場条件・交通規制は毎年変わる可能性があるため、必ず主催者の公式情報で確認してから動いてください。
- 第37回 小田原酒匂川花火大会
-
【2026年8月1日(土)19時10分~20時10分 / 酒匂川スポーツ広場(小田原市寿町5-22)】約1万発の花火と「ミュージック花火」が見どころ。観覧無料。有料観覧席あり(6月中旬頃から販売予定)。荒天中止・予備日なし。主催:一般社団法人小田原市観光協会 / https://www.odawara-kankou.com/
- 小田原みなとまつり
-
【例年8月上旬の日曜 / 小田原漁港(早川漁港)周辺】朝どれの地魚販売や漁船での釣り体験が楽しめる海のイベント。入場無料。2026年の日程は小田原市公式サイトで要確認。問い合わせ:小田原市水産海浜課 0465-22-9227 / https://www.city.odawara.kanagawa.jp/
- 浴衣で生歌盆踊り大会(ミナカ小田原)
-
【例年8月中旬(2025年実績:8月14日~16日)18時~20時 / ミナカ小田原3階 金次郎広場】参加無料。小田原駅徒歩約3分で雨天中止。2026年の開催は公式サイトで要確認。公式:https://www.minaka-odawara.jp/
地域によって雰囲気が変わる場面
3つのイベントは、それぞれ場所の空気感がかなり違います。酒匂川の河川敷は開けていて、花火が近く迫力があります。早川漁港は潮の香りと地魚の屋台が混ざる独特の雰囲気で、海好きの方にはたまらないかもしれません。
ミナカ小田原の盆踊りは、駅から近くて規模もコンパクト。初めて小田原の夏祭りに参加するなら、まずここから動いてみるのが無理がないと感じています。
駅近と郊外で行き方が変わること
3つの会場は、電車との相性がそれぞれ異なります。
JR鴨宮駅南口から徒歩約15分。臨時駐車場はないため、車なら小田原駅周辺の有料駐車場に停めて電車に乗り換える流れが現実的です。
JR早川駅から徒歩約1分。車なら小田原駅から東海道線で1駅移動する方法が渋滞回避になります。
小田原駅から徒歩約3分。駐車場は周辺の有料施設を使うことになりますが、電車利用なら迷いません。
わたし自身、車が停めにくいと分かっている場所は、最初から電車に切り替えて動くようにしています。当日に「やっぱり停められなかった」となるのが一番しんどい。
混雑しやすい時間帯の傾向
酒匂川花火大会は、打ち上げ開始の30分から1時間前あたりから人が増えはじめます。過去にはJR鴨宮駅で終了後の乗車に1時間程度かかるケースもあったようです。
混雑が苦手な方は、終了直前に少し移動を始めるか、小田原駅まで徒歩35分程度の道を歩いて帰る選択肢も頭に入れておくと動きやすいです。

帰りの鴨宮駅、終了後すぐは本当に動けないですよ
雨天・中止のときの確認先
3つのイベントはいずれも荒天中止で、酒匂川花火大会とみなとまつりは予備日なしです。当日の判断は主催者のアナウンスを確認することが前提になります。
花火大会は小田原市観光協会の公式サイトやSNS、ミナカ小田原の盆踊りはミナカ小田原公式サイトが確認先。まとめサイトの情報は更新が遅れることがあるので、主催者の発信を直接見るほうが安心です。
家族で動くときに見落とされやすいこと
子ども連れで夏祭りに行くとき、意外と盲点になるのがトイレの場所と休憩できるスペースです。河川敷の花火大会は仮設トイレが設置されますが、場所が分かりにくいことがある。
漁港周辺のみなとまつりは、日中開催なので暑さ対策が必要です。子どもが楽しめる釣り体験は事前申し込みが必要な年もあるため、公式サイトで参加条件を確認しておく価値があります。
交通規制と駐車場で迷いやすいこと
酒匂川花火大会は、例年18時から21時ごろにかけて小田原大橋周辺で交通規制がかかります。臨時駐車場は設けられないため、車で来た場合は小田原駅や鴨宮駅周辺の有料駐車場に停めてから移動する流れが無難です。
わたしなら、渋滞でイライラするより先に「今日は電車にしよう」と決める方が合っています。駐車場の空きを探して結局間に合わなかった、というのが一番もったいない。
よくある失敗と向かないケース
迷いやすいのが、「去年も行ったから今年も同じだろう」という思い込みで動くパターンです。開催日や会場は毎年同じとは限らないし、屋台の出店状況も変わることがあります。
暑さや混雑が苦手な方、乳幼児連れで長時間の待機が難しい場合は、河川敷の花火大会より、ミナカ小田原の盆踊りのような規模の小さなイベントのほうが動きやすいです。規模が小さいほど、無理がないケースも少なくありません。
今週末に一歩踏み出してみるなら
今日できることは、小田原市観光協会の公式サイトを開いて、この3つの中から気になるイベントを一つだけ確認してみることです。日程と会場が分かったら、そこからアクセス方法と駐車場の有無を調べる順番で動くと、情報が頭に入りやすいと感じています。
「行けたらいいな」で止まっていると、気づけば終わっていたということになりがちなんですよね。花火でも盆踊りでも、まずどの祭りに行くかを決めるだけで、準備の見通しがぐっと立ちやすくなります。
開催情報は必ず主催者の公式発表で確認してから動いてください。週末の夜、屋台の明かりと人の声の中でゆっくり過ごせる時間になったらうれしいです。












