休みの日にふらりと出かけたくて、古民家カフェを検索してみたものの、雰囲気の写真ばかりで店選びに迷った経験はないでしょうか。食事ができるのか喫茶が中心なのか、車で行けるのかも分からないまま、候補だけが増えていくことがあります。
地域情報メディア『あしがらイイトコ』のエリア担当ライター、うちともです。
ここでは南足柄市で古民家カフェを探すときに、立地、営業日、食事内容、行き方をどの順番で確認すると迷いにくいか、実在する店の例も交えて整理していきます。
古民家カフェとして探す店の種類
南足柄市で「古民家カフェ」と呼ばれる店には、実際に古い民家を活用した店と、古民家風に内装をつくった店の二種類があります。見た目が似ていても、成り立ちはまったく違うものです。
大雄山駅の周辺には、古い建物をリノベーションして営業している店があります。古民家を活用した店なのか、古民家風の内装なのかは、店の紹介文で確認しておくと安心です。
写真の雰囲気だけで決めると、実際の建物や座席の様子が想像と違うこともあります。ここは先に確認しておくほうが無難だと感じています。
南足柄市の古民家カフェ三選
ここからは、南足柄市で実際に営業している古民家カフェを三軒紹介します。どれもおすすめの順位ではなく、立地や食事内容が違う店を並べています。
- 農家カフェRaku(関本)
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蔵を改装した店内で、野菜たっぷりの日替わり定食やタイ料理も味わえる店です。
- Ashigara Base AZ(苅野)
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古民家をリフォームした店内で、二十時間抽出の水出しコーヒーが名物です。
- Café九ここの(駒形新宿)
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完全予約制で、塩分控えめのランチを静かな空間で楽しめる店です。
農家カフェRakuは、関本の南足柄郵便局隣にある店です。蔵を改装した趣きある店内で、日替わりのRaku定食(魚または肉、1350円ほど)や全部乗せ定食(1800円)、タイの屋台料理を味わえます。営業は11時から16時ほどで、駐車場は数台分あります。大雄山駅から徒歩五分ほどの立地で、駅から歩いて向かえるのも助かる点です。公式サイトは農家カフェRaku公式ページです。
Ashigara Base AZは、苅野にある古民家リフォームのカフェです。二十時間かけて抽出する水出しコーヒーと、季節のフルーツを使った手作りデザートが名物です。営業は9時から17時ほどで、土日祝のみの営業となっている点は注意しておきたいところです。駐車場は五台分あり、バス停北幼稚園前から徒歩約一分です。公式情報はあしがら散歩の紹介ページで確認できます。
Café九ここのは、駒形新宿にある完全予約制の古民家カフェです。病院の厨房経験を持つ店主が作る、塩分控えめで彩り豊かな魚ランチが人気です。営業は水曜と金曜のみ、11時から15時ほどで、駐車場は二台分です。塚原駅から徒歩十分ほどの住宅地にあります。予約や最新情報は公式インスタグラムで確認するのが確実です。
三軒とも、営業日と時間、駐車場、メニュー内容は変わることがあります。出かける前に、必ず公式サイトかSNSで最新情報を確認しておいてください。
食事中心の店か喫茶中心の店か
先に挙げた三軒を見ても分かるように、南足柄市の古民家カフェにはランチをしっかり出す店と、コーヒーや甘味を中心にした喫茶寄りの店があります。
よく迷うのが、ランチ営業だけで夜は営業していない店が多いことです。農家カフェRakuのように定食を出す店もあれば、Ashigara Base AZのようにコーヒーとデザートが主役の店もあります。
お腹を満たしたいのか、静かにお茶だけ楽しみたいのか。先に決めておくと、店選びの候補が自然に絞れます。
南足柄市らしい立地と周辺散策
南足柄市の古民家カフェは、大雄山駅の周辺や、そこから少し離れた住宅地や畑の近くに点在しています。大雄山最乗寺への参道沿いにも店が見られます。
参拝や散策の前後に寄りやすい立地の店もあれば、目的地として車で向かう店もあります。用事の前後で寄れるかどうかは、地図で場所を確認するときに見ておきたい点です。
畑や庭に囲まれた店だと、季節ごとに違う景色が楽しめます。散策の途中で見つけると、少しうれしい気持ちになるものです。
車で向かう場合の駐車場の確認
南足柄市は車で移動する人が多い地域なので、古民家カフェも駐車場を備えている店が目立ちます。ただし台数が限られている店もあります。
- 五台前後の店は休日に満車になりやすい
- 二台程度の店は早めの到着が安心
- 住宅地の店は道の狭さも見ておく
庭先に停める形の店だと、他の車が先に停まっていると自分の車を一度動かすこともあります。わたしも一度そんな場面に出くわして、少し時間がかかった覚えがあります。
電車やバスで向かう場合の行き方
電車で向かう場合、小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り、大雄山駅で下車するのが基本の行き方です。所要時間はおよそ二十一分です。
大雄山駅からは農家カフェRakuのように徒歩で行ける店もありますし、Café九ここのは塚原駅から歩く行き方になります。バスは本数が限られる路線もあるので、事前に時刻を見ておくと安心です。
新松田駅から箱根登山バスで関本まで来る行き方もあります。所要時間はおよそ二十分です。
予約が必要になりやすい場面
南足柄市の古民家カフェは座席数が限られている店が多く、団体での利用や休日のランチタイムは予約が必要になりやすいです。
Café九ここののように完全予約制の店もあれば、農家カフェRakuのように蔵の席だけ予約優先になっている店もあります。ふらりと立ち寄るつもりでも、電話一本かけておくと安心です。
営業日と営業時間の見方
古民家カフェの中には、平日のみ営業する店、土日祝のみ営業する店、水曜と金曜だけ営業する店など、営業日の形がさまざまです。
ランチのみで夜は営業していない店も多く、11時から16時ほどで終わる店もあります。到着した時間によっては、すでに営業が終わっていることもあるものです。
営業日が限られている店は、行く前にもう一度確認しておくほうが無難です。
古い営業時間を見て出かける失敗
比較サイトや口コミサイトの情報は、掲載時点のものがそのまま残っていることがあります。営業時間が変わっていても、古い記載のまま出てくる場合があるのです。
わたしも以前、以前調べた営業時間のまま出かけて、店の前で貼り紙の時間変更に気づいたことがありました。あのときは少し予定がずれてしまいましたね。

出かける直前にもう一度だけ確認しておくと安心です
出発の直前にもう一度だけ公式情報を見るようにすると、こうしたずれをかなり減らせます。
建物特有の段差や座席の注意点
古民家を活用した店は、玄関に段差があったり、畳の間に座敷席があったりすることがあります。靴を脱いで上がる店も少なくありません。
ベビーカーや車椅子での利用を考えている場合は、事前に建物の様子を店舗へ確認しておくことをおすすめします。古い建物ならではの造りなんですよね。
段差やトイレの位置など、写真だけでは分かりにくい部分もあります。気になる点があれば、電話で聞いてしまうのが早い場合もあります。
短時間の利用には向かない場合
古民家カフェは、ゆったりした空気を大事にしている店が多く、慌ただしい短時間の利用には向かない場合があります。
会話や物音への配慮が求められる場合があります。
限られた時間で提供が終わることがあります。
小さな子ども連れで賑やかに過ごしたい場合や、次の予定まで時間が少ない場合は、別の店の方が合うこともあります。目的に合わせて選ぶくらいでちょうど良い気がしています。
最後にわたしからの一言
今日か今週末に古民家カフェへ出かけるつもりなら、農家カフェRakuやAshigara Base AZなど気になる一軒を決めて、公式サイトかSNSで営業日と駐車場の有無を確認してみてください。
畑の脇に建つ古い建物で、縁側からの風を感じながらお茶を飲む時間は、南足柄市らしいのんびりした過ごし方だと感じています。
候補が決まったら、電話番号か地図をメモに残しておくと、当日は迷わず向かえます。ゆったりした一日になったらうれしいです。













